筋トレをすると
- ゴツくなる
- マッチョになってしまう
- 女性らしい体にならない
- ボディービルダーみたいになるのでは?
思い込んでいる女性は多いようです。
そんな心配はご無用です。ここでは、そんな心配をする方へ解説したいと思います。
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筋トレで女性は筋肉ムキムキのマッチョにならない?
女性にはそもそも男性ホルモン(テストステロン)が少ないため、筋肉をつけてマッチョになりたいと思っても簡単にはいきません。
男性ホルモン(テストステロン)は
- 筋肉を発達させる効果
- 体脂肪を減少させる効果
を持っています。
また、テストステロン分泌量の高い男性でさえもボディービルダーのように筋肉をつけてマッチョになるには相当な努力を必要とします。
ただ、女性ボディービルダーもいますから、「女性は筋肉ムキムキのマッチョにはならない」と断言できるわけではありませんが・・・
女性はもともと、女性ホルモンの働きにより脂肪を溜め込みやすいカラダとなっています。
女性ボディービルダーのようなBODYを手に入れるためには相当なトレーニング量と計算された食事法が必要です。
ボディビルダーは努力と高い精神力であのボディを手に入れているのです。
志の強さを知りましょう!
ボディビルダーとは筋トレで鍛える筋肉が違う
そもそも、ボディビルダーの方が目指しているBODYは一般的な女性が目指そうとするBODYとは違います。
そして、鍛える筋肉の対象が違うのです。
ボディービルダーは筋トレでひたすら筋肥大を目指す
<目的 >筋肉を大きくする(筋肥大)
<鍛える筋肉 >短瞬発筋(速筋/白筋にカテゴライズされる)
<鍛え方>重量を上げ、高い負荷で鍛える
(10回がやっとできる、くらいの重量)
一般女性向け筋トレは筋肉をつけるところ、つけないところを選ぶ
<目的 >
女性らしい丸みのある部分は残し、引き締めるところは引き締めてボディメイク。
<鍛える筋肉 >
バストやヒップはほどよく筋肥大させる箇所 ▶︎長瞬発筋(速筋/白筋にカテゴライズされる)
ウエストや足など引き締める箇所▶︎持久筋(遅筋/赤筋にカテゴライズされる)
<鍛え方>
長瞬発筋▶︎中くらいの重量で中くらいの負荷で鍛える
(15回がやっとできる、くらいの重量)
持久筋▶︎低い重量、もしくは負荷なしの自重で鍛える。
(20回以上の回数をこなす)
一般的な女性は部位に合わせて彫刻のようにボディメイクしていくイメージがいいと思います。
この面白さ、奥深さを知って、結果が付いてくるとボディメイクは楽しいですよ^^
スタイル抜群のスーパーモデルやハリウッド女優も筋トレやってます
正しい筋トレを行えば腕や脚をゴツくせず、効率良くダイエットを行うことができ、美BODYを手に入れることができます。
スーパーモデルやミスユニバース、ハリウッド女優も筋トレを習慣化し、取り入れています。
スーパーモデルのミランダ・カーもトレーニングによってあの美BODYをキープしているそうですよ。
<出典 :https://spur.hpplus.jp>
か、かわいい!
筋肉はありつつもカーヴィーな腰のラインは女性からみても美しいです。
海外では、女性もダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングを行うことはもはやスタンダードです。
日本もジムが増え、利用する方は多くなってきていますが、まだまだランニングマシンを使用している日本人が多いですよね。
ダンベルやバーベル、負荷をかけられる色々なマシンがジムには置いてありますので、トレーナーに聞くなどしてTRYしてみることをオススメします。
Girl Fit 編集部まとめ
- 女性ホルモンの影響と男性ホルモンの影響で女性は筋肉ムキムキになりにくい
- ボディビルダーとは鍛えている筋肉が違う
そもそも目指すゴール(BODY)が違う - ミランダ・カーやミスユニバースも筋トレをしている!